ディスクグラインダー 高速 低速 どっちがいい?

電動工具
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ディスクグラインダーには、種類があるって知ってましたか?

高速型と低速高トルク型。

それぞれ特徴があります。

特徴

高速型は、金属の切断の時などに有利。

マキタ 100ミリディスクグラインダ 9533

回転スピードが速いため、楽に早く切ることができます。

削る場合でも、早く削れます。

でも、早く削れるということは、間違って削りすぎになる場合もあるということなので、注意が必要です。

対して、低速高トルク型は、 回転自体は遅いが回転力は強いのでコンクリートの切断などのトルクを必要とする作業で有利。

マキタ ディスクグラインダ 低速高トルク 100mm 9533L

個人的な好みでいうと、金属の加工ばかりでも、低速型のほうをよく使います。

理由はいくつかあって、まず上にも書いた、削りすぎてしまうという問題。

やわらかめの金属などに使用すると、高速、低速の違いがよくわかると思います。

たとえば、切断時に高速だと作業スピードがかなりあげられます。

低速から高速に変えると、切断スピードがアップし、明らかに作業時間が短縮されます。

ただし、これが削りすぎてしまうという落とし穴にもなる。

あまりにサクサク削れるので、すぐ削りすぎになってしまいます。

力加減で調整すべきなのですが、早く仕上げたい一心でいつの間にか力がどんどん入ってしまって、削りすぎてしまうことが多いです。

また、高回転がゆえにはじかれることも多い気がする。

切断や削っているときに、突然グラインダーがはじかれるのはすごく怖いです。

はじかれても大丈夫なように力を入れると、今度は削りすぎてしまう。

結局、私の使い方にも問題がある気もしますが、私の場合、安全のために低速型を使うことが多いですね。

低速型もはじかれるのは同じなのですが、気のせいかもしれませんが、その衝撃が多少は少ないのではないか?と感じています。

ちなみになんとなくですが、雑に扱っても大丈夫な気がして、金属ボディのものを選んでいます。

充電もあるが

ディスクグラインダーには、インパクトドライバなどのように充電式のものもあります。

DIYでの使用頻度によりますが、普通の方は充電式でいいかもしれません。

そもそもディスクグラインダーの電源コードってすごく邪魔なんです。

使っていて間違って電源コードを切りそうになる、実際に切ってしまいショートした、こんな方もいるくらいなのでコードがあるのは間違いなくデメリットです。

でも、頻繁に使う、かなり負荷をかける、というような方は、普通のものがいいでしょう。

仕事で使っていると、バリバリ使う場合には、充電はあまり使いません。

やはり充電では力が弱いし、使っているとすぐに電池切れになる印象です。

充電がなくなるにつれて力も弱くなってきて、だんだん削れなくなる。

でも、電池交換も面倒だから、できるだけそのまま使い続けてしまって、なんだか効率の悪い作業になってしまうのです。

徐々に力が弱くなるから気が付かないまま使い続けていて、その後、電池交換すると、非常にパワフルに動くので、充電がなくなっていたせいで、すごく力が弱くなっていたことに気が付く。

作業をトータルで考えると、早く電池を替えていたら作業が早く終わったかな、と後悔することになります。

用途にもよりますが、作業的に、ディスクグラインダーはインパクトドライバーのように大きく移動しながら使うことが多い工具でもないので、普通の電源の物のほうがいいかもしれません。

ただし、梯子を登った先で使うなどの場合、そこまでコードリールなどにより電源を引っ張る必要が出てきます。

こんな時にはやはり充電があれば便利に感じます。

上ではマキタをあげましたが、こちらはHiKOKI(旧日立工機)の同等品です。

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 電気ディスクグラインダ 砥石外径100mm 穴径15mm AC100V G10SH5(SS)

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 電気ディスクグラインダー 砥石外径100mm AC100V 720W 低速高トルク形 ハイパワー G10SL5

マキタとHiKOKIでの違いはあるのか?

ほぼないと思う。

少なくとも私にはわからない。

好きなほうのメーカーでいいと思います。

ただ、やはりホームセンターで非常に安く売っているものと比べると、この2社のちゃんとしたものは、耐久性はかなり違いますね。

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