狭いところでスパナが回らなくて苦労したことないですが?
そんな時はラチェットレンチを使って解決。
セットになったものなら、ソケットとハンドルを延長するエクステンションバーや角度を自由に付けられるユニバーサルジョイントなどを組み合わせて使えば、結構回せます。
でも、スパナはもちろん、ラチェットレンチセットを使っても、どうにも回せないところにあるボルトに遭遇することがある。
袋小路のようなところにあるボルト。
ボルトの頭の上にもスペースが無くて、ソケットも入らない。
スパナで回そうにも六角にあわせると回すスペースがない。
そもそもどうやってボルトを締めたのか?と不思議に感じるようなところにボルトがある。
こんな時、これがあると想像以上に便利でした。
トネ(TONE) 両首振ラチェットめがねレンチ HPRMFW-0810 二面幅8×10mm
これだとソケットのようにボルトの上にスペースが無くても回せます。
さらに、首が振れるので、3方が壁に囲まれているようなボルトでも回せる。
そして、メガネ部分が12角なのも効いてくる。
スパナで六角をつかもうとすると壁に当たってしまうときでも、12角のメガネなら何とかはまる、というときが結構あるのです。
これが普通のラチェットメガネだとスペースが無くて入らないため使えなかったのですが、首が振れるので何とか使うことが出来ます。
それまでソケットレンチが使えないようなときは、何とかスパナで作業していました。
スパナをボルト頭に対して斜めに差して、強引に回す等非常に苦労していましたが、これを使いだしてから、今のところ六角が入らなかったり、回せなかったボルト、または、回すのに非常に苦労したということはまだありません。
もっと早くに買っておくべきだった。
今回紹介しているものは、両方ともが首振りラチェットになっているもの。
片方が首振りラチェットでもう片方は同サイズのスパナ、というものもありますが、数種類のサイズを揃えたい場合は、両方とも首振りラチェットのほうがコストを抑えられます。
たいていスパナは普通に持っているので、首振りラチェットの各サイズを追加購入したほうがお得です。
セットを購入できればベスト。
私はこちらを使っています。
トネ(TONE) 両首振ラチェットめがねレンチセット RMFW500 ブラック 内容5点
これまで非常に苦労して締たり緩めたりしていたボルト、完全な設計ミスでは?とか愚痴ったりして、イライラしながらしていた作業が、たいした苦労もなく作業を終えることができました。
あまりそういったシチュエーションには、出会わないかもしれませんが、持っていて損はないと思います。
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