ドライバーの先端はすぐに消耗します

作業工具
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プラスドライバーはすごくよく使う工具の一つ。

すぐにだめになります。

普段使っているのはこれ。


ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100

もっともよく見かけるものだと思う。

そこら中にあふれていますので、大勢で作業していると誰のドライバーだかわからなくなることもよくあります。

工具箱の中に何本か入っていて、誰のドライバーかわからなくなってしまって、知らないうちに増えたり、減ったりしていることも多いです。

それくらい皆さんこれを使っています。

実際使用感はいいし、使っていて何の問題もありません。

ただ、私の場合、使用頻度が特に高いため、毎年購入しています。

力いっぱい締めすぎているのもあるかもしれませんが、場合によっては半年くらいで変える場合もあるかも。

それくらいすり減るのです。

すり減ってもたいていの場合使うことは可能です。

そのまま使っていてもいいのですが、ドライバーの先端がへたっていると、ねじ頭のほうをだめにしてしまうことがあるのです。

ドライバーの先端のすり減り具合を確認する方法としては、ネジ頭の十字穴にドライバーをあてがって、どれくらいガタがあるかを確認してみてください。

新品のドライバーで試してもらうとわかりますが、ほとんどガタがありません。

すり減っているものだと、ガタつきがわかると思います。

ねじ頭がだめになったらネジ自体を交換すればいいと思うかも知れませんが、ねじって驚くほど種類があります。

また、ねじ頭側が部品の一部となっていたり、すごく長いねじだったり、特殊なねじ、という場合もあったりして、簡単には交換できない場合も多いです。

できればねじ頭をダメにしてしまうリスクを減らしたい。

こう考えると、ドライバーをできるだけ頻繁に買い替えて先端が常に新しいもの、すり減っていないものを使うのが長い目で見ると得になると考えています。

ドライバーが比較的安価でどんどん買い替えてもたいした値段ではない、というのも理由の一つですね。

ということで頻繁にドライバーを交換していたのですが、なんとなくもったいないという気持ちはしていたのです。

普通には使える、さらに、基本的には先端がすり減った以外何も悪くなっていない。

グリップの部分、ゴムの手に持つ部分はまったくだめになっていないのに、まるごと捨てることになってしまいます。

そのために予備の同じものを持っているのですが、基本的にまったく同じものを持っていると見分けがつかないため、適当に使っていると、先端部分がどちらも同じように悪くなってしまい、両方とも使えない、ということも。

それを防ぐために、根本にビニールテープを巻いたりして見分けられるようにしたりもしましたが、テープがいつの間にか剥がれてしまって結局わからなくなりました。

さらに、ただでさえ一杯でできれば工具を減らしたい工具箱の中でも、同じものが何個もあってすごく邪魔に感じます。

そんな風に思っていたら、先日こんなものを見つけました。


ベッセル(VESSEL) ボールグリップ ビット差替グリップ No.220W

これは持ち手となるグリップ部分とドライバビット部分が分かれているもの。

インパクトなどに使うような六角軸のドライバビットを取付けて使用します。

ただ差し込むだけですが、普段使っている普通のドライバーと同様の使用感。

ぐらつきなどもありません。

しかも、これだとビットの長さを変えれば、狭いところでも作業できます。

ビット先端が悪くなってもビットを交換するだけ。

コスト的にも非常にありがたい。

グリップの耐久性がどれくらいかはまだわかりませんが、今のところビットよりもかなり長持ちしそうな感じなのです。

このグリップを使い始めて、ビットは何度か交換していますが、グリップはまだ健在です。

差込部分がすぐにだめになるかと思っていましたが、うれしい誤算です。

ビットを好きなものを使うことができますし、普通のドライバーより、個人的にはおすすめです。

ちなみに、狭いところ用にこちらのグリップもあるとすごく便利。

ベッセル(VESSEL) クッションスタビービット差替グリップ No.270BW

普通の長さのドライバーだとグリップがつっかえてしまうことはよくあります。

短いものもあると、この二つのグリップとビットの長さのバリエーションを持っていると、かなりのパターンに対応できる。

長くても、短くても回しにくいようなときに最適な長さを選べるので非常に便利です。

持ち運ぶのは、このグリップ二つとビットの数種類になるので、いろんな長さのドライバーを工具箱に入れておくよりも、かさばらないのというのは本当にありがたいです。

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