充電工具の電池。
長く使っていると徐々に電池がへたってきて、しっかりと充電した直後でも、パワーが落ちてきたり、使用できる時間が短くなったりしてきます。
さらに使用していると、充電器で充電しようとしても、すぐに充電完了となってしまうものがある。
充電完了だから使えるかというと、そうではなく、使ってみると、すぐに充電切れとなる。
で、また充電するけど、すぐに充電完了。
結局、充電できない状態で、こうなってしまうと電池はもう使用できないも同然です。
何個かこのような状態になっていたのですが、よくよく電池を見ると、比較的新しいものも混じっていたりする。
あれ、これって結構新しいのにもうダメなの・・・というものがあるのです。
そんな電池がいくつか普通に使用できるように復活することが出来ました。
方法は割と簡単。
別の充電器で充電してみるという方法です。
普段はこちらの充電器で充電しています。
これだと充電器に刺しても、すぐに充電完了となってしまっていました。
何回さし直しても同じ。
そこで、こちらを使ってみた。
HiKOKIの充電工具のセットに一緒についてきたもの。
なぜこちらを使おうかと思ったかというと、スマホでの経験から。
スマホが充電できなくなったことがありました。
充電してもすぐに充電切れとなる状態。
今回の充電工具の電池と同じような状況です。
そんな状態なので、すぐに充電切れとなってしまうため、PCでの作業中に仕方なくPCのUSBポートで充電していた。
で、そのままPCで作業をしていて、充電していること自体を忘れてしまったくらい、結構長い時間PCのUSBで充電していたのですが、その後、なぜか充電がある程度できるように回復していたのです。
いろいろ調べてみたところ、どうやら急速充電器だと充電できないが、普通の充電、ゆっくり充電する場合だと、充電できてそのままある程度回復することがあるようなのです。
これを充電工具の電池にも適用してみたのです。
充電時間を比較すると、BSL1430での比較で、20分と90分、4倍以上時間がかかります。
UC18YKSLで充電してみた結果ですが、予想通り、普通に使えるようになる充電池が何個かありました。
一度回復すると、早く充電できる方のUC18YSL3でも普通に充電できるようになりました。
ただ、どちらの充電器でもまったく充電できない電池もやはりあったので、これらのものは完全に寿命ということなのだと思います。
外観から想像すると、やはり比較的新しいのに充電できなかったものは全て回復したようです。
UC18YKSLでも、急速充電のようなので、もしかしたらさらに遅い充電器があれば、回復できるものもあるのかもしれませんが、とりあえずはそんな充電器は見つかりませんでした。
あくまで個人的に何個かの電池がまた使えるようになった、というだけで、どこまでうまくいくのかはわかりませんので、廃棄する前に、参考程度に試してみてください。
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