取れないネジの実際の外し方

作業工具
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錆びていたり、まったく動かないネジには、ネジザウルスは強い味方です。

ネジザウルスがあるか、ないか、では作業の難しさ、かかる時間がまったく違います。

ただ、ネジザウルスを力任せに使って回したとしても取れない場合もある。

そのようなときは、錆落としのスプレーやちょっとしたハンマーなどを使ってください。

防錆浸透スプレーを使う

油を使ってもいいならCREのCRC 5-56などの防錆浸透スプレーをかけてください。

KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004

浸透するまで少し時間がかかるので、スプレーをかけてから少し休憩。

その後、ネジザウルスで再度挑戦してみましょう。

今までびくともしなかったものでも、今度は外れる場合もあります。

ハンマーで叩く

スプレーでも取れないなら、ハンマーで叩いてみる。

この衝撃によって、錆て固着しているねじが動くようになることがあります。

ねじの固着部分にわずかな隙間が出来るなどして、スプレーがより浸透しやすくなります。

ネジの頭を直接ハンマーで叩いてもいいですし、プラス頭などの場合、インパクトドライバーのような感じで、ドライバーをプラスにあてがっておいて、ドライバーをたたいてもいい。

ドライバーをたたいたほうがネジやネジで固定している物自体を傷つけにくいと思うので、そちらの方がおすすめです。

後は繰り返す

それでも取れなければ、これらの作業を繰り返すと、徐々にスプレーが浸透することによって、そのうち取れる場合が多いです。

急いでいない場合などは、午前中にスプレーをして、ハンマーで叩いたりした後、取れなければ、再度スプレーして、放っておいて別の作業をする。

そして、午後からまた再度ネジ外しの作業をしてみると、午前中はなんだったのだろう?と思うくらいすんなりと外れたりします。

錆などがひどい場合では、スプレーをかなりかけないと効かない場合もあります。

周りにスプレーがかかるとまずい場合などもあると思いますので、気を付けながら多めにスプレーしたり、時間をおいて何度もかけるといいと思います。

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